ダイアネティックスは冒険です

L. ロン ハバードは、ダイアネティックスとサイエントロジーの創設者として世界的に有名ですが、同時に現在で最も影響力のある作家、人道主義者としても知られています。心と精神に関する画期的な業績を記したその作品は、現在までに世界中で2億冊以上が読まれ、ベストセラーとなった本は40を超えます。その結果、数え切れないほどの人々がこの精神的な遺産から多大な益を得ており、あらゆる文化の粋を超えた一大ムーブメントになっています。

ダイアネティックスは冒険です。人間の心という「未知の国」、私たちの額の2センチほど奥にある、これまで知られていなかった広大な領域の探検です。

数々の発見と開発によってダイアネティックスの体系化が可能となりましたが、これには長年にわたる綿密な研究と入念な実験を必要としました。これは、探検であり、またさまざまなものを整理、統合することでもありました。今ではその進路がはっきりと示されており、正確な海図もつくられているので、読者は無事に自分の心の航海に乗り出し、そこで本来の能力を完全に取り戻すことができます。その能力は決して低くはなく、極めて高いものです。療法を進めていくうちに、この冒険の中であなたはいろいろな発見をするでしょう。あの時のあんなことをしたのはなぜなのか?子供の頃の、悪夢に現れた、暗く、得体の知れない恐怖の原因は何だったのか?苦しかった時や楽しかった時の経験は、どこに存在するのか?人間は自分自身について、両親について、自分の動機について知らないことがたくさんあります。びっくりするような事実が明らかになることもあるでしょう。人生で最も重要なデータが、実は記憶ではなく、心の奥深くに潜むエングラム*かもしれないのです。それは、はっきりとはしておらず、ただ破壊的です。 

自分が治らない理由がいくつも見つかるでしょう。最終的にエングラムに含まれている命令の言葉が見つかると、どれほど滑稽なことでしょう。とりわけ、自分にとっては。

ダイアネティックスはしかつめらしい冒険ではありません。ダイアネティックスは苦痛や喪失を扱うにもかかわらず、最後はいつも笑いで終わります。苦悩の元になっていた物事は、実は全くばかばかしく、まるで意味を取り違えられていたのです… 

これから冒険が始まります。これを冒険だと考えてください。あなたはきっと、新しい自分に生まれ変わるでしょう。   

L. ロン ハバード
『ダイアネティックス:心の健康のための現在科学』より

*エングラム:分析心が程度に関わらず「無意識」になっていた時間のこと。その間は反応心が記録を行う。その間に知覚されたすべての情報を含む、その記録全体の内容。